家庭内の毒物2

続きです。

ワンちゃんや猫ちゃんは時に、思いがけないものに興味をもち、口にしてしまうことがあります。

コンバットやホウ酸団子などのゴキブリ駆除薬。
少し田舎の町では殺鼠剤。
ガーデニングするお宅ではなめくじ駆除剤。

このあたりは飼い主さんもその危険性を認識しつつ、ついうっかり・・・が多いようです。

アイスノン関連の商品をいたずらしちゃうワンちゃんはいませんか?
アイスノンにはエチレングリコールという成分が含まれていますが、これが犬猫に重篤な中毒を引き起こします。

最近はやりのキシリトールガム。100粒入りのものを買い置きしていたら、留守の間に犬が食べちゃった!なんて話もあるのですが、キシリトールも犬は中毒をおこします。

花瓶に生けたキレイな百合の花。百合の花は猫は特に中毒を起こし易いです。身体についた花粉をグルーミングするだけで具合悪くなったりします。猫ちゃんのいるお宅では百合の生け花は注意して下さい。

猫ちゃんの玩具で「乾燥またたびの実」があります。この乾燥またたびの実をあそんでいるうちに飲み込んだ猫ちゃん。消化管に入り、そこで水分を吸って膨張したのでしょう、腸閉塞を起こした例を手術したことがあります。水を吸うと膨らむようなものは玩具にしないほうが安全でしょう。

以上、こんな事故があります、ということでご紹介させていただきました。